松戸混声合唱団 Matsudo Mixed Chorus

― 演奏会 ―

トップページへ

― 定期演奏会の記録 ―

2012年11月25日(日)

午後2時 開演

森のホール21・大ホール

松戸混声合唱団創立20周年記念/第16回定期演奏会

G.F.ヘンデル
オラトリオ「メサイア」 全曲演奏

指揮:横山 和彦

管弦楽:メサイア祝祭オーケストラ

ソプラノ:柏原 奈穂 アルト:谷地畝 晶子

テノール:片野 耕喜 バス:渡辺 祐介

チェンバロ:堤 ゆり オルガン:奈良 英子

合唱:松戸混声合唱団

■主催:松戸混声合唱団 ■共催:(財)松戸市文化振興財団

■後援:松戸市教育委員会/松戸市音楽協会/松戸市合唱連盟/千葉県合唱連盟

合唱団出演者(※並び順は定演の累計出演回数にもとづいています。)

長崎 弘子 池田 伸子 水谷裕美子 兼本 静子 田村テツ子 宮内 宏子
遠藤 美重 河上久美子 植木 章子 金子 良子 佐々木マサ子 古宮美音子
畠田 庸子 菊地 和子 加藤 絢子 上之郷裕理子 小川 美奈 高橋 玲子
松山由美子 岩谷 正子 鳥海 珠子 小宅 裕美 本田千恵子 増永恵美子
原田百々子 藤田美恵子 横山 和美 小浦利枝子 石川 陽子 新井 勝美
田島彩也香 毎熊 泉美        
増田ミツ子 池田 和子 藤本 貞子 橋本 智子 渡邊みさほ 宮崎 淑支
植木 昌子 武田 雅子 千葉 純子 今井田洋子 小泉 純子 平  蕗子
南部 篤子 澤田 良子 黒川 一江 老田 祐子 石川 忠子 丹野とみ子
西村 純子 小野塚澄子 中野香代子 辰巳 洋子 佐藤 光子 荻原 智子
水島 悦子 吉野由佳子 柏原なみゑ      
渡辺 雅朗 朝倉 浩之 余語  豊 磯崎 吉弘 斉藤  満 徳川  巖
小宅 昌夫 陣内 俊生 鈴木 雪生 相馬 健夫 下田 昭次 東  英達
近藤 喬之 中村  響        
森   奏 鎌田 明男 黒岩 恭浩 宮崎 俊輔 神谷 一夫 山崎  浩
佐々木 昭 木村 誠一 梶野 克之 安田健一郎 田嶋 遠平 小西 惟愛
咲花 茂樹 南  雅夫 小田 直弥      

役員と演奏指導者

団 長 朝倉 浩之
副団長 長崎 弘子
幹 事 池田 伸子  植木 章子  遠藤 美重  今井田洋子
武田 雅子  黒岩 恭浩
会計幹事 黒川 一江  神谷 一夫
合唱指揮 横山 和彦
練習ピアニスト 奈良 英子

歌い続けて20年〜今日も楽しく歌います松戸混声合唱団 団長 朝倉 浩之

本日はお忙しい中、私たちの演奏会にお出でいただきありがとうございます。

合唱団は、森のホールの開館に合わせ、従来に増した音楽づくりの環境が整う状況が生まれるのを機に、1992年に結成しました。内外の合唱の大曲をオーケストラで演奏することを主目的に活動し、今年1月に創立20周年を迎えました。

94年1月、森のホールの?落しの一環としてヴェルディ「レクイエム」で第1回定期演奏会を開催しました。おかげさまで超満員の成果を得、以後、宗教曲をメインに、周知の名曲だけでなく、演奏機会の少ない曲にも目を向け、多様な作品を発表してきました。5年前からは、宗教曲に加えオペラやオペレッタ、ミュージカルなどエンターテインメントな新しいジャンルも開拓し、昨年は初めて邦人作品を演奏しました。

次ページに掲載した通り、定演には毎回、オペラやステージの第一線で活躍されている著名な演奏家をお招きしました。プロ・アーチストの音楽に対する高い志に触れ、その深遠さの一端を感得することが、音楽づくりの意識向上に役立つとの考えからです。

今回は記念演奏会ということで、これまで3回発表してきた「メサイア」を、この作品に格別の思い入れを持つ横山先生の指揮で、新しい視点で演奏します。

練習では、作品の背景説明から、曲に合致する発声の技法、曲ごとの歌唱法について先生が歌唱して手本を示してくれます。諦めずに徹底的にダメ出しをし、納得が行くまで繰り返す、音大の授業を彷彿とさせる指導で、厳しいけれど、楽しく学んでいます。

20年を振り返ると様々なシーンを想起し、去来しますが、ここまで歩んで来られたのは、一緒に歌い続けてきた団を愛する合唱大好きの仲間があったからです。

そして団の活動にご理解をいただき、毎回、このホールを満席にし、応援していただいたお客様、松戸市をはじめ多くの音楽関係者のご協力の賜物と感謝しています。

今後ともよろしくご指導、ご支援をお願いいたします。

開演のチャイムが聞えました。スタンバイ。今日も一生懸命、そして楽しく歌います。

演奏会によせて松戸混声合唱団 常任指揮者 横山 和彦

秋深まる紅葉の時期、本日の演奏会にお越しいただき心より感謝申し上げます。

今回演奏いたしますのは、ヘンデルのオラトリオとして不朽の名作「メサイア」です。

このオラトリオは文字通り「救世主」の物語なのですが、この3時間余りの大作をヘンデルは、わずか3週間で書き上げたと言われます。しかも作曲をしている彼の部屋から、時折、自身の曲のあまりの素晴らしさのために、すすり泣く声が聞こえてきたとも言われています。さらにこの曲には余談がありまして、当時、彼の抱えていたオーケストラは多大な借金を抱え、収監寸前だったのですが、この曲を完成し、オーケストラを救うための「慈善演奏会」で演奏することで、見事にその借金を返上したのみならず、多くの余剰金を生み出したそうです。まさに彼らにとって違う意味の「救世主」だったのですね。

また、この曲の台本はジェネンズという人によって作られましたが、この台本こそ、ヘンデルの創作意欲をかき立てた傑作でした。人には時折、神から微笑まれる瞬間があり、この曲はまさにそのようなときに生まれたのだと思っております。終わりに松戸混声の方達にエールを送るとともに、昨年の震災のことも心に留めつつ、演奏会に臨むつもりです。

このページのトップへ