松戸混声合唱団 Matsudo Mixed Chorus

― 演奏会 ―

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― 定期演奏会の記録 ―

2017年4月9日(日)

午後2時 開演

森のホール21・大ホール

松戸混声合唱団創立25周年記念/第19回定期演奏会

W.A.モーツァルト レクイエム(K626)
懐かしの映画音楽

指揮:横山 和彦

管弦楽:チャッピーフィルハーモニーオーケストラ

ソプラノ:隠岐 彩夏 アルト:小川 明子

テノール:市川 浩平 バス:伊藤 純

オルガン/ピアノ:奈良 英子 ハープ:邊見 美帆子

合唱:松戸混声合唱団

■主催:松戸混声合唱団 ■共催:(公財)松戸市文化振興財団

■後援:松戸市教育委員会/千葉県合唱連盟/松戸市合唱連盟/松戸市音楽協会

指揮者・共演者の紹介(※指揮者/共演者の写真・プロフィールは演奏会当時のものです)

指揮 横山 和彦

東京芸術大学音楽学部声楽科卒、同大学院独唱科終了。渡辺高之助、高橋修一両氏に師事。在学中、「芸大メサイヤ」、芸大定期ヴェルディ「レクイエム」にソリストとして出演。卒業後、宗教曲のソリストとして多数の作品に出演。NHK.FM新人演奏会出演。主な作品として、バッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、多数のカンタータ、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」、メンデルスゾーン「聖パウロ」「エリア」など。また、ヘンデルの「メサイヤ」、ベートーヴェンの第九のソリストとして多数出演している。

オペラでは、モーツァルト「魔笛」のタミーノ、ドニゼッティ「愛の妙薬」のネモリーノなど、主役で出演した作品をはじめとし、貴重なバイプレーヤーとして、多数の作品に出演。

1992年文部省の在外研修員として、ウィーンに留学し、ウィーン国立音楽大学オラトリオ、リート科教授のW.モーア氏の下で研鑽を積む。留学中、ウィーンにおいてリサイタルを開催し、成功を収める。帰国後に行ったリーダーアーベントは10回を数え、いずれも好評を博した。

2008年の松戸混声合唱団演奏会において松戸でのデビューを果たした。今年で当団を指導して11年目となる。

ぐるーぷ・なーべ、オペラクリエーション・イン・青山、日本演奏連盟各会員。東京学芸大学教授。

ソプラノ 隠岐 彩夏

青森県出身。岩手大学教育学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、博士後期課程修了。現在、同大学音楽学部声楽科助手。第 60 回藝大メサイア出演。 2009 年第 20 回友愛ドイツ歌曲コンクール第一位、文部科学大臣賞受賞。副賞としてウィーンにてリサイタルを開催。 2013 年国際オペラガラコンサート(モントリオール)日本代表。 2014 年度三菱地所賞受賞。 2016 年日本音楽コンクール声楽部門第一位。岩谷賞(聴衆賞)、 E. ナカミチ賞受賞。 J.S. バッハ《マタイ受難曲》《ヨハネ受難曲》《ロ短調ミサ》《クリスマスオラトリオ》 、モーツァルト、フォーレ、ブラームス《レクイエム》、《メサイア》、《第九》、メンデルスゾーン《パウルス》《エリアス》等宗教曲のソリストを数多く務める。オペラでは《愛の妙薬》《ラ・ボエーム》等に出演。声楽を佐々木正利、朝倉蒼生、秦貴美子、寺谷千枝子の各氏に師事。二期会会員。

アルト 小川 明子

東京芸術大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。1992年第61回日本音楽コンクール第2位。第4回日本声楽コンクール第3位。1993年第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位ならびに山田耕筰賞。1997年文化庁派遣芸術家在外研修員として1年間ウィーンに留学。

オペラではワーグナー『さまよえるオランダ人』、演奏会形式オペラのシェーンベルク『モーゼとアロン』、R.シュトラウス『サロメ』、ブリテン『ピーター・グライムズ』など多数出演。コンサートではヘンデル『メサイア』、バッハ『マタイ受難曲』、『ロ短調ミサ』等の宗教曲やベートーヴェン『第9』、マーラーの交響曲などで多くのオーケストラや合唱団と共演している。CD「日本歌曲選」、「啄木とみすゞを歌う」、「からたちの花 山田耕筰歌曲集」、「荒城の月 国楽を離陸させた偉人たち」、「さくら横ちょう 中田喜直4つの歌曲集」「早春賦 日本歌曲選2」、「落葉松 アルトとギターで紡ぐ日本の歌」をリリース。二期会会員。

テノール 市川 浩平

静岡県藤枝市出身。叙情的かつ軽やかな表現を得意とする声質のリリコ・レッジェーロ・テノール。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞受賞。読売新人演奏会に出演。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。2012年より1年間イタリア・ミラノにて研鑽を積む。

第51回日伊声楽コンコルソ第3位入賞。第25回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。第39回イタリア声楽コンコルソ入選。第15回コンセール・マロニエ21入選。第20回静岡の名手たちオーディション、コンチェルト賞受賞。オペラでは「コシファントゥッテ」フェランド、「フィガロの結婚」バジリオ、クルツィオ、「魔笛」タミーノ、「こうもり」アルフレート、「イル・カンピエッロ」ゾルゼート、「椿姫」アルフレード、「カルメン」ホセ、「ラ ボエーム」ロドルフォ、「道化師」ペッペを演じるほか、第59回芸大メサイア、第九、モーツァルトのレクイエム、楽園とペリ、四季、等宗教曲でのソリストも務める。これまでに、藤井京子、多田羅迪夫、吉田浩之、ニコレッタ・ザニーニ、エウジェニオ・フォッリャーティの各氏に師事。

バス 伊藤 純

大分県立芸術文化短期大学及び東京藝術大学卒業。同大学オペラ科修士課程修了。第29回イタリア声楽コンコルソ入選。藝大オペラ「ラ・ボエーム」のアルチンドーロでデビュー。以後様々なオペラに多数出演。50本を超えるオペラのレパートリーの中で、特に「ラ・ボエーム」コッリーネ、「魔笛」ザラストロは、はまり役として日本で圧倒的キャスト回数を誇る。二期会本公演では「魔笛」「さまよえるオランダ人」「ラ・ボエーム」「マクベス」「ドン・カルロ」「リゴレット」「イル・トロヴァトーレ」等に出演した。コンサートでは「第九交響曲」三大「レクイエム」等を歌う。08年・11年シューベルト「冬の旅」全曲を歌い、透明感のある細やかな表現が高い評価を得る。また合唱指揮やヴォイストレーナーとしても定評があり、取手男声合唱団を始め九団体で現在指導をしている。

現在、二期会会員。日本声楽アカデミー会員。東京藝術大学及び聖徳大学講師。

管弦楽 チャッピーフィルハーモニーオーケストラ

2001年結成。プロの演奏家から成るオーケストラ約100名、合唱団約150名。「多くの人にクラシック音楽を親しんでもらいたい」を理念に、室内楽コンサートから合唱の伴奏まで幅広く活動している。

ピアノ/オルガン 奈良 英子

桐朋学園大学卒業。安川加壽子、山岡優子、パリにてヴラドー・ペルルミュテール、マルセル・ウークラン各氏に師事。ソロ、室内楽、伴奏と幅広く活動。ソロCD「サティ・スポーツと気晴らし」が「レコード芸術」誌にて特選盤に選ばれる。昭和音楽大学講師。横浜音楽文化協会会員。松戸混声合唱団ピアニスト。

ハープ 邊見 美帆子

東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。大阪国際音楽コンクール第3位。プロオーケストラのエキストラ、また数々の有名アーティストのサポート、レコーディングなどに参加。

編曲 布施 美子

東京学芸大学D類音楽科作曲選修卒業。同大学院作曲・指揮法講座修了。神奈川県合唱曲作曲コンクール入選。新・中学生のクラス合唱曲集(音楽之友社)に、「海が好きなのは」「あなたの心のなかに」「生きちゃったイ」などの合唱作品が、また、「GO!GO!吹奏楽」「輝け☆ブラバン魂 GO!GO!アンサンブル」(ヤマハ)に小編成アンサンブルのアレンジ譜が掲載されている。小中学生向きの合奏曲アレンジも多く手掛けている。

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