松戸混声合唱団 Matsudo Mixed Chorus

― 演奏会 ―

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― 定期演奏会の記録 ―

2008年9月14日(日)

午後2時 開演

森のホール21・大ホール

松戸混声合唱団第13回定期演奏会

モーツァルト 雀のミサ
シューベルト ミサ曲第3番
ようこそ ミュージカルの世界へ

指揮:横山 和彦

管弦楽:チャッピーフィルハーモニーオーケストラ

ソプラノ:嶋崎 裕美 アルト:木下 泰子

テノール:小林 大作 バス:須山 智文

合唱:松戸混声合唱団

■主催:松戸混声合唱団 ■共催:(財)松戸市文化振興財団

■後援 松戸市教育委員会/松戸市音楽協会/松戸市合唱連盟/千葉県合唱連盟

指揮者・共演者の紹介(※指揮者/共演者の写真・プロフィールは演奏会当時のものです)

指揮 横山 和彦

東京芸術大学音楽学部声楽科卒、同大学院独唱科終了。渡辺高之助、高橋修一両氏に師事。在学中、「芸大メサイヤ」、芸大定期ヴェルディ「レクイエム」にソリストとして出演。卒業後、宗教曲のソリストとして多数の作品に出演。NHK.FM新人演奏会出演。主な作品として、バッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲上多数のカンタータ、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」メンデルスゾーン「聖パウロ」「エリア」など。また、ヘンデルの「メサイヤ」ベートーヴェンの第九のソリストは多数行っている。

オペラでは、モーツァルト「魔笛」のタミーノ、ドニゼッティ「愛の妙薬」のネモリーノなど、主役で出演した作品をはじめとし、貴重なバイプレーヤーとして、多数の作品に出演。

1992年文部省の在外研修員として、ヴィーンに留学し、ヴィーン国立音楽大学オラトリオ、リード科教授のW.モーア氏の下で研費を積む。留学中、ヴィーンにおいてリサイタルを開催し、成功を収める。帰国後に行ったリードアーベンドは8回を数え、いずれも好評を博した。

ぐるーぷ・なーベ、オペラクリエーション・イン・青山、日本演奏連盟各会員。東京学芸大学教授。

ソプラノ 嶋崎 裕美

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科オペラ専攻修了。オペラ「フィガロの結婚」(スザンナ・ケルビーノ)、「ラ・ボエーム」(ムゼッタ)やオペレッタ「メリー・ウィドウ」(ハンナ)、「チャルダッシュの女王」(シルヴァ)など多くのオペラ、オペレッタに出演し、その華やかな舞台は常に好評を博している。また、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとする多くのオーケストラにソリストとして出演するほか、多数のコンサート活動を行っている。

近年では、チャリティーコンサートなどの社会貢献活動にも積極的に参加している。専門の声楽のほか、幼少時よりモダンバレエ・フラメンコ・ジャズダンスに親しみ、歌・踊り・芝居と「三拍子揃ったクラシック歌手」として注目される。

2004年4月『日本国際賞』の祝宴に招かれ、美智子皇后作詩の「ねむの木の子守歌」や「アヴェ・マリア」(シューベルト)などの御前演奏を行った。CD『嶋崎裕美THE BEST SELECTION』、『Hiromi Shimazaki singt Wien』、ミュージカルオペラ『お鶴島』等がある。

現在、東京学芸大学准教授、尚美学園大学講師、日本声楽アカデミー会員、さいたまシティオペラ幹事、日本演奏連盟会員。ルチアーノ・ベルタニョリオ氏、岡部多喜子氏女史、高橋大海氏に師事。

アルト 木下 泰子

東京芸術大学卒業。同大学院修士課程独唱専攻修了。2000〜2002年伊藤謝恩育英財団より奨学金を受ける。芸大定期公演メンデルスゾーン「エリア」及びブラームス「ラプソディ」へのソリスト出演をはじめ、これまでにヴィヴァルディ「グローリア」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」「マニフィカート」、モーツァルト「レクイエム」ベートーヴェン「第九」等のアルトソロを務める。

またロッシーニ「ラ・チェネレントラ」(ティスベ役)、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」(ツィータ役)、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」(ヘンゼル役)等のオペラに出演。

第14回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞、平成15年度友愛ドイツ歌曲

コンクール入選、日本声楽アカデミー会員。

テノール 小林 大作

東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。文化庁オペラ研修所第11期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員として一年間イタリア(ミラノ)にて研鑽を積む。2001年イタリアのターラントで行われたローランド・ニコロージ国際声楽コンクールにおいて特別奨励賞を受賞。同じくイタリアのサーレで行われたルイジャ・ストラメージ国際声楽コンクール入選。声楽を松浦健、平良栄一、高橋大海、ジョルジョ・ロールミの各氏に師事。92年「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオ役でオペラ・デビューを果たして以来、「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド、「愛の妙薬」のネモリーノ、「椿姫」のアルフレード、「リゴレット」のマントヴァ公爵、「ラ・ボエーム」のロドルフォ等を演じ、その輝かしい声と高い音楽性、スタイリッシュな演技は常に高く評価され、次代を担うテノールとして将来を期待されている。2002年10月には二期会ニューウェーブ公演でモンテヴェルディの「ポッペアの戴冠」ネローネ役を、2004年11月には日生オペラ2004年モーツァルトの「後宮からの逃走」ベルモンテ役を熱演し、それぞれ好評を博した。また、93年芸大メサイアにおいてソリストに選ばれて以来、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、シューベルト「ミサ曲」、メンデルスゾーン「讃歌」「聖パウロ」、ドヴォルザーク「スターバトマーテル」等のソリストとしても常に安定した実力を示し、好評を博している。東京学芸大学准教授。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。

バス 須山 智文

東京都出身。東京学芸大学小学校教員養成課程を経て、東京芸術大学声楽科卒業。同別科修了。二期会オペラ研修所50期マスタークラス修了。修了時に優秀賞を受賞。

横山和彦、高橋修一、直野資、各氏に師事。

これまで「魔笛」(パパゲーノ)、「メリーウィドゥ」(カスカーダ)、「アポロンとヒュアキントス」(ゼピュロス)、「コジ・ファン・トゥッテ」(ドン・アルフォンソ)、「ラ・ボエーム」(マルチェッロ)等に出演。モーツァルト劇場の創作オペラ「不思議の国のアリス」の初演に出演。またコンサートでは、ヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」などのソリストを務める。

現在、東京芸術大学修士課程独唱科に在籍中。二期会会員。

管弦楽 チャッピーフィルハーモニーオーケストラ

「チャッピー」とは、楽団のマスコット的存在であるスピッッ犬です。イギリス英語では《粋なやつ》という意味があります。「チャッピー」のように、「みんなに愛される」音楽を生み出せるよう願い、名付けられました。

チャッピーフィルハーモニーは、「クラシック音楽を、より多くの方に身近なものとしてとらえて頂き、ますます興味を持っていただくこと」を目指しています。

クラシック界の最先端で活躍するプロの演奏家や音大生を含む100名以上の楽団員から成るオーケストラと、100名以上の楽団員から成る合唱団で構成されています。

今回はその中より25名程度の演奏家で編成される室内オーケストラとなっています。

楽曲編曲 稲森 安太己

2007年東京学芸大学教育学部卒業。作曲を山内雅弘、金田潮見、川村めい子、ダニエル・ケスナーの各氏に師事。また音楽祭や作曲セミナーでヨハネス・シェルホルン、西村朗、カリン・レヴァインの個人レッスンを受ける。

2007年武生国際音楽祭に招待作曲者として参加。これまでに第76回日本音楽コンクール作曲部門第1位(2007)、明治安田賞(2007)、第10回フリブール国際宗教音楽作曲コンクール入選(2008)、第4回JHC作曲賞他、数々のコンクールで受賞・入選。 現在、東京学芸大学院在学中。

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